「作品はいくらくらいなんですか?」とか「お借りするとどのくらいなんでしょうか?」と聞かれることがたまにあります。実際のところ、体験型の作品が多いので個人で所有するには不向きな作品が大部分なのですが、値段を公開するのもある意味面白いとも思いますので、基準としての「作品レンタルのお値段」を公開します。

だいたいですけど、レンタル料金の6ヶ月分が原材料などの実費、販売価格は10ヶ月ぶんから、といったところですかねぇ。 ただ販売価格に関しては 「転売不可の条件をつける」とか「展覧会への貸し出しを原則OKにしてもらう」とかそういう条件を付けることによってディスカウントの可能性もありますので、本気で考える方は、まずメールでコンタクトしていただくほうが確実です。


あと、お金さえ出せば借りれるかというとそうでもない、という点はご理解ください。

それぞれ世の中に1点しかない作品なので他で出していたり、あるいはメンテナンス中の作品はもちろん出せません。

また作品にダメージを与える可能性がある場合も出せません。それと実際のところ僕自身が設置する必要のある作品も多いため、八谷のスケジュールの空きとか、そのへんも条件になります。ということで、結構条件は多いのです。レンタルを本気でお考えの方はこの点ご留意ください。

あと、レンタル価格について。

※公立、もしくはそれに準ずる美術館の場合、レンタル費は表示料金の半額とします。

※以下は美術作品としての展示のためのレンタル価格です。

営利目的もしくは特別な用途(テレビ・映画など撮影への貸し出しなど)に作品を貸し出す場合は、別途ご相談とさせてください。


なお、現在八谷作品のとりあつかいは無人島プロダクションにおねがいしています。

こちらではドローイングやライトボックス作品など販売可能な作品も扱っていますので、ご興味のある方は藤城さん(info@mujin-to.com)にコンタクトしてみてください。

 

八谷の作品、借りたら(買ったら)いくら?

<見ることは信じること>

●作品レンタル費30万円/月

●セッティング立会い費用10万円(輸送費・設置実費別)

・作家がセッティングに立ち会う必要があります。

・壁掛けの際に、一時的に4〜5人ほどの人手が必要になります。

・毎日展示終了後、作品に使う電池を充電し、翌日充電した電池を入れる作業が必要になります。

FairyFinder>

フェアリーファインダーの3つの作品は、比較的耐久性があり、設営もメンテナンスも容易にして、長期展示に向くように作ってあります。なお、この作品はCRESTの助成金を受けて制作された作品なので、輸送費などを除き、レンタル費などはいただきません。

ただし、展示に出していることが多いので、展示可能かどうかはまず無人島プロダクションにご相談ください。

<ライトデプス>

・松尾晴之氏との共同作品。というか、ほとんど彼が作りました。

●作品レンタル費20万円/月

●セッティング立会い費用10万円(輸送費・設置実費別)

・実際にこの作品はスケーターが乗ることが可能です。

・作家がセッティングに立ち会う必要があります。

・非常に重いので(ひとつのユニットが200Kg)

移動の際には4〜5人の人手が必要になります。

・現在福岡に置いてあり、なおかつかなり重い作品ですので、

輸送費がそれなりにかかることをご理解ください。

<そのほかの作品>

<セントリフュージ>(金沢21世紀美術館 所蔵)

ENTER>(広島市現代美術館 所蔵)

<メーヴェ1/2>(熊本市現代美術館 所蔵)

<エアボードγ (東京都現代美術館 所蔵)

<視聴覚交換マシン>(豊田市美術館 所蔵)

OpenSky M-02>(金沢21世紀美術館 所蔵)

は、それぞれの美術館の収蔵作品になります。

貸し出しには当該美術館の許可および所定の手続きが必要です。

OpenSky M-02J>

は現在製作中です。また進行中のプロジェクトですので現在は貸し出しはしておりません。

Over the Rainbow>WorldSystem><ひかりのからだ>

は作品本体が破棄されており、現存しません。基本的に再制作が必要です。


<ポストペット><サンクステイル>

に関しては、展示内容によるので、固定しません。試作品などの売買に関しては個別にご相談ください。


<新作の依頼の場合>

八谷が展覧会のために新作を制作する場合、通常制作実費(材料費・外注人件費)のみで100万円〜300万円、制作期間として3ヶ月〜6ヶ月はかかります。

全額の負担は求めませんが、半額程度の制作費の準備がない場合、新作の制作は困難だと考えてください。


<ドローイング、スケッチなど>

製作スケッチやエスキースなどの作品は無人島プロダクションでたまに扱っています。また、美術館などでの購入検討やイベントでの使用もまずはこちらにご相談ください。

Lastupdate2008/11/1