「作品はいくらくらいなんですか?」とか「お借りするとどのくらいなんでしょうか?」と聞かれることがたまにあります。実際のところ、体験型の作品が多いので個人で所有するには不向きな作品が大部分なのですが、値段を公開するのもある意味面白いとも思いますので、基準としての「作品レンタルのお値段」を公開します。
だいたいですけど、レンタル料金の6ヶ月分が原材料などの実費、販売価格は10ヶ月ぶんから、といったところですかねぇ。 ただ販売価格に関しては 「転売不可の条件をつける」とか「展覧会への貸し出しを原則OKにしてもらう」とかそういう条件を付けることによってディスカウントの可能性もありますので、本気で考える方は、まずメールでコンタクトしていただくほうが確実です。
あと、お金さえ出せば借りれるかというとそうでもない、という点はご理解ください。
それぞれ世の中に1点しかない作品なので他で出していたり、あるいはメンテナンス中の作品はもちろん出せません。
また作品にダメージを与える可能性がある場合も出せません。それと実際のところ僕自身が設置する必要のある作品も多いため、八谷のスケジュールの空きとか、そのへんも条件になります。ということで、結構条件は多いのです。レンタルを本気でお考えの方はこの点ご留意ください。
あと、レンタル価格について。
※公立、もしくはそれに準ずる美術館の場合、レンタル費は表示料金の半額とします。
※以下は美術作品としての展示のためのレンタル価格です。
営利目的もしくは特別な用途(テレビ・映画など撮影への貸し出しなど)に作品を貸し出す場合は、別途ご相談とさせてください。
なお、現在八谷作品のとりあつかいは無人島プロダクションにおねがいしています。
こちらではドローイングやライトボックス作品など販売可能な作品も扱っていますので、ご興味のある方は藤城さん(info@mujin-to.com)にコンタクトしてみてください。